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早川家墓所建立工事工程②

2020年5月11日

このレポートは、2007年にお墓の建立をさせて頂いた。早川様の墓地建立工事の報告書です。


石材と石材の結合部には弾性接着剤を使用すると共に十字金具で補強してあります。


根石と腰石、柱など外柵部分の据付け完成。


腰石部分の結合部にも弾性接着剤だけでなく、L型金具で補強してあります。


納骨室の底部には魔除けの意味がある赤土を敷き詰めてあります。
(仏様に安心して眠って頂くための心配りです。)


こちらも、結合部は十字型金具で補強します。


芝台をのせて、石碑本体をのせる準備が整いました。


また、目地部分はマスキングテープでしっかりと養生をして石材専用コーキング材で目地をします。


続いて、石碑本体の台座を据付けていきます。位置と水平を確認しながら決めていきます。


石碑の石材と石材の結合部にも石材専用に開発された弾性接着剤の使用する事により、従来よりも優れた耐久性を実現し、地震などの揺れを逃がし倒壊を防ぎます。


いよいよ石碑本体の竿を据付けです。「お墓の顔」でもある竿を据付けるときは毎回緊張します。


マスキングテープで養生をして、目地を施工し完成です。


羽目と呼ばれる垣根をまわし完成まであと一息になりました。


敷き砂利や墓誌、花立、香炉を置きすべて完成です。


最後に全体をお掃除して完成となります。これで仏様をお迎えする準備が整いました。

 

お墓の工事で大事な部分は完成してからは目で見えなくなってしまいます。きちんと工事を行っていることをお知らせするために、私ども鈴木石材店では工事中の写真を逐一撮って、工程報告書をお客様にお送りしています。

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