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伊豆市修善寺 修禅寺の大日如来坐像

静岡伊豆の墓石屋 鈴木です。

本日の伊豆日日新聞に修禅寺の大日如来坐像の興味深い記事が掲載されていたのでお知らせします。

伊豆市修善寺にある修禅寺の御本尊で重要文化財に指定されている実慶作の『大日如来坐像』が、奈良県の円成寺にある運慶作の国宝『大日如来坐像』とほぼ同じ造りであることが分かったそうです。

修禅師の御本尊は今年の6月から京都市にある公益財団法人美術院国宝修理所で33年ぶりの修復作業を受けていました。

その修復作業がほぼ完了したという事で修禅寺のご住職様と静岡県及び伊豆市の教育委員会職員計6名の方が視察に訪れたところ公益財団法人美術院国宝修理所の片山毅養成部長から説明を受けたとの事です。

大日如来坐像の修復作業は剥落した表面の金箔や漆などの貼り直しや、変色した部分の修正、そして台座と光背の補強作業をしたもようです。

公益財団法人美術院国宝修理所の片山毅養成部長によると以前に同修理所で扱った円成寺の国宝『大日如来坐像』と寄せ木造りの木取りの方法や寸法が一致したそうで「同一の図面から造仏されたと思われる」との事です。

また、運慶の兄弟弟子である快慶の作品とは木取りの方法が異なるため『実慶』という仏師は大仏師『運慶』に最も近い仏師ではなかったろうかという事が予想されるようです。

幻の仏師と言われる『実慶』の研究が進めば修禅師の御本尊様もさらに注目されるのではとの事でした。

御本尊は今月末に修禅寺に戻り11月から1ヶ月間、宝物館で一般公開される予定らしいです。

私も行こうと思います。

 

 

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