トップページ > ごあいさつ

ごあいさつ

home_pic01鈴木石材店 代表の鈴木明廣(すずきあきひろ)です。

私は祖父が創業した墓石屋の三代目として生まれました。

働き者で負けず嫌いだった祖父のおかげで私は何ひとつ不自由しない生活を送っていました。
私の幼少期は、両親や祖父母に愛され近所の人たちからも可愛がられてとても幸せでした。

しかし、私が11歳のときです。

最愛の母が病に倒れ、遂には帰らぬ人となってしまったのです。
甘やかされ何ひとつ不自由なく幸せに育った私にとって母との死別は、言葉では表現できないくらいとても辛く寂しく悲しいことでした。

今、私も50才を過ぎました。私の友人や知人の中には大切に育てていたご自分のお子さんを亡くされた方もいます。
我が子に先立たれるということは、「代われるものなら自分が代わってあげたい」と思うのが親の心情ではないでしょうか。そんな方に接すると、私なんかより何十倍もいや何百倍もつらく悲しい思いをされているのだなあと感じ胸が痛みます。

私どもは「その方の大切な人の眠る場所をつくる」というとても大切で神聖な仕事をさせて頂いているのだと思っています。

ときどき、小さなお子様をなくされた方から「石屋さん、お地蔵さんを立ててくれませんか」とお願いされることがあります。

お地蔵さまには数多くのいわれがございます。

そのなかのひとつに
「賽(さい)の河原で親にはぐれて泣く子供を自分の法衣に包んで鬼から守った」といういわれがございます。
お地蔵さまを立てるということは
「本来であれば自分の手で幸せにしてあげたかったけど、あの世に旅立ってしまい自分ではどうすることもできない。どうかお地蔵さまこの世では幸せにできなかった大切な我が子を守ってください。」
という子を思う親の気持ちがかたちになったものだと思います。

そんな人たちの思いをかたちにしていくこと。
そして大切にひとつひとつ造り上げていくことが私ども石屋の仕事(使命)だと思っています。

 

鈴木石材店 代表 鈴木 明廣

▲ PAGE TOP